養蜂家は花を追って季節によって移動します。すべての花から蜜が採取出来るわけではありません。良質な蜜を沢山持つ花の多くは春咲きます。包み込むような形状で咲く花を好んで蜂は蜜を集めます。このような巣箱に蜂を飼い、周囲2キロ位に良質な蜜源をもつ里山に置きます。
このように作業し易い平地に置くのが一般的です。周りに人家があると蜂が刺したりして危険ですので山の中をこんな風に切り開いて養蜂場を作ります。
長野県の南に位置するこの地域はくまさんが多々出没します。くまにとってはちみつはごちそうです。蜂が刺して攻撃してもその厚い毛と硬い皮膚に守られてくまは平気らしく。木製の巣を豪快に破壊してむしゃむしゃ食べつくしてしまいます。そこで、防護する為
夏から秋はこんな風に、くまから避難して巣箱を置く工夫もしています。
蜂の巣は蜂達が眠っている間、早朝まだ暗い時に異動させます。落としでもしたら大変なことになります。いわば命がけの大移動です。

巣の中を清潔に保ち、蜂を病気や他の昆虫から守るのも養蜂家の大切なしごとです。
ネットで身を守りながら作業します。
そんなご苦労の結果採取していただきいた、はちみつです。花の香りがし、わずかーにアクっぽい。
はちみつには適切な採取時期があります。蜂が蜜を保存する為羽で乾かしてから、蓋をします。蓋をしてしまってからでは遅いのです。その手前が香り高く果糖状態の美味しい蜂蜜です。透明度、粘土が違います。

この蜂蜜をバターと混ぜ合わせて、パンに塗ってラスクを焼きあげます。